名称 | OKI DOGGIE Dog Rescue | ||
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所在地 | 沖縄県うるま市市内(来訪希望の方は、お問い合わせください。) | ||
活動開始 | 2024年8月 | ||
活動内容 | 動物愛護センターからの引き出し、廃業等ブリーダーからの保護、譲渡活動 | ||
代表 | Vega多佳乃 | ||
スタッフ数 | 5人 (短期ボランティアスタッフ除く)※2025年2月現在 |
沖縄県では、2024年度に動物愛護センターでの殺処分数が「ゼロ」となり、大きな成果として広く注目されました。
この「ゼロ」を今後も維持するため、私たちは他団体様、愛護センターと協力し、センターに収容された犬の引き出しを積極的に行い、里親探しや譲渡活動に取り組んでいます。その結果、多くの犬たちが新しい家族と出会い、着実に成果を上げています。
しかし、「ゼロ」を維持することだけがゴールではありません。私たちは引き続き、犬の適正飼育に関する啓発活動を行い、地域の皆さまの理解と協力を広げていくことが重要だと考えています。殺処分を減らすことはもちろんのこと、保護された犬たちが新たな家族と幸せに暮らせるよう、一匹でも多くの命をつなぐ活動を続けていきます。
私たちは、廃業ブリーダーからの犬の保護活動も行っています。これらの犬たちは、トイレのしつけや人との共同生活に慣れていないことが多く、初めて家庭で過ごすことには大きな不安と挑戦が伴います。愛情を知らずに育った子たちも多く、最初は恐怖心を抱えながら生活していますが、私たちは彼らに必要な医療ケアを施し、トレーニングを通じて、安心して生活できるようサポートしています。
私たちは、飼い主がやむを得ず犬を飼えなくなった場合にも、その犬を引き受けて保護する活動を行っています。重要なのは、終生飼育を前提とした保護であることです。保護した犬たちは、最後まで責任を持ってケアし、新しい環境において幸せに暮らせるようにサポートします。
この活動の目的は、遺棄を防ぎ、遺棄された犬が事故に巻き込まれたり、命を落とすような悲劇を避けることです。また、保護活動には費用がかかるため、私たちは飼い主の責任をしっかりと果たしてもらうことを大切にしています。無償では引き受けられません。飼い主の方には、その責任をしっかりと認識していただき、保護に必要な費用や手続きを通じて、犬たちの未来を守るための協力をお願いしています。
私たちの活動は、犬たちを保護して終わりではありません。保護した犬たちが新たな家庭に迎えられ、幸せな犬生を送れるようサポートすることが最も重要な使命です。そのためには、まず保護犬たちを多くの人々に知ってもらう必要があります。
私たちは、SNSを活用して保護犬に関する啓発活動を行い、より多くの人に関心を持ってもらえるよう努めています。また、月に1〜2回のペースで定期的に譲渡会を開催し、実際に犬たちを直接見てもらう機会を提供しています。このようにして、譲渡活動の推進に力を入れ、保護犬が新しい家族と出会い、第二の人生を歩むお手伝いをしています。
譲渡後のサポートも大切にし、犬と新しい飼い主がともに幸せに過ごせるよう、サポート体制を整えています。